BSフジで夜10時1時間平日毎日やっているクイズ脳ベルshowにはまって1年経ちました。
最初は夫婦で観ていたのですが、最近妻は飽き気味、当方だけ面白い!とほのぼのとしてた気分で眠りにつけるべく、欠かさずみてしまいます、もちろん時々夫婦で。
そんなオヤジの感想を書いてみました。
*画像出典はこちら
クイズ脳ベルshowの問題が懐かしい
クイズ脳ベルショウの問題には必ず19〇〇年と年代が出ます。
1966年生まれの当方にとりましては、70年代半ばの問題で小中学生、80年代初めで高校生とヒマでテレビを見ていたりした、その記憶を蘇らせてくれます。
これが楽しい、面白い、懐かしい。
今の生活が悪くはないけどそれほど面白くない!?当方には丁度良い話題なのかも、です。
クイズ脳ベルshowのゲストが懐かしい
次に解答者で登場するゲストが懐かしい!
「あ、この人知ってる!あれに出てた人や!わあ、今も若いなあ・・」という共感ができる番組は他にはそうありません。
同世代や少しお姉さんの女優さんやタレントさんがあまりに綺麗すぎて、それで軽く興奮する(笑)のも面白みの一つです。
「・・・お金かけてメンテしてるね・・・」ていう妻の偉そうなコメント(笑)にも勉強させてもらってます。
これほど家庭に会話のネタを作ってくれる番組は地上波にはありません、クイズ脳ベル賞、やっぱり面白い、と思います。
クイズ脳ベルshowのゲストが素人っぽい!
あまり有名でない方がゲスト、又はバラエティ番組が苦手な方がゲストの時は素人っぽいのが良いですね。
今の民放のバラエティは芸人さんが台本、セリフ通りのボケ突っ込みで、作り物感たっぷり、リアリティが感じない時が多いですから。
その点クイズ脳ベルshowは新鮮です。
完全に素人さんだとひいてしまいますが、素人さんのような受け答えなんですが、どっこいやっぱり芸能人っていう微妙なバランスが面白い、という感想なんです。
岡田さん、川野アナが凄い!
で、ご高齢の芸能人やバラエティに慣れていない、あまり答えられない芸能人の方へのフォローや気遣いが感じられる岡田さんが凄い、ともて好印象です。
関西弁の強く、時にキツく感じる突っ込みも、岡田さん、時々「やりすぎた」感出して謝ったり、フォローしたりしてるんですね、顔を赤くして。
これが良い、心地良いんです、優しく感じられて。
そんな番組は民放にはないですよ。
相手傷つけて、イジり倒して、馬鹿にして笑う・・・もういっぱいいっぱい、その冗談もう笑えません、って事多いですから。
クイズ脳ベルshowは違います、最大限の配慮をしっかり出したうえでコケにしてますから。
「ホントに馬鹿にしてるわけではないですからね、こっちも間違う時はありますから、お互いさまですよ」って感じが十分伝わってコケにしている、岡田さん、この時代にオリジナル芸風を作ったんじゃないかなぁ。
その配慮を女性がするのではなく、男性の岡田さんがする、そして女性の川野アナはひたすら笑っている、笑っている、笑っている・・・
これが和みます。
まあ、クイズ脳ベル賞にハマッているから感じる事かもしれませんけど、面白い、好きな番組ですね。
クイズ脳ベルshowが面白い、感想最後に
個人的にテレビを観るのが嫌になってきているんですね。
スポーツは観ますけど、ドラマ、特にバラエティは「スポンサーや視聴者に気を遣いすぎての作り物、ヤラセ」感強すぎて、苦手になってきました。
年齢のせいで、家にいながらテレビ以外で夫婦で共通の楽しい話題や何か、を持たないと本当に老後ヤバイ!って思っていますよ。
そんな中、クイズ脳ベルショウは、年齢を重ねていってどうやって他人と楽しくコミュニケーションをとったら良いのか?教えてくれるような気がしています。
ちよっと大袈裟でエラそうだったらすいません。
でも、学校で子どもにわざわざ教える道徳なんかよりこの番組の「相手を思って自分も相手に思われて楽しく過ごす」やりとりの方が、長い人生、とても役に立つのでは?と思う時がありますよ。
子どもにテレビ観ながら言えば良いんですよ「あ、これ言い過ぎたかもしれないからフォローしてるけど、言われた方も良く分かっているから気にするなよ、って感じでほのぼするね」とかって。
毎日やっているので、マンネリで面白くなくなるかもしれませんけど、それでも当方にとって「ひょうきん族」「やっぱり猫が好き」「クイズ紳助くん」などと同じ忘れられない伝説のテレビ番組になりましたね。
最後に。
岡田さんの笛、番組でも効果的で笑いを誘いますね。
でもこれ、関西ローカル「モーレツしごき教室」で西川きよし師匠さんがやっていましたよ、70年代前半です。
良いものはリバイバルさせても良いもの、って事ですね。
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